岡山 後楽園で春迎える「芝焼き」
岡山 後楽園の芝焼き

岡山市の後楽園で3日、「芝焼き」が行われ、春を迎える名園の恒例行事を大勢の入園者が楽しんだ。
 法被姿の作業員13人がたいまつで、芝生(約1・8ヘクタール)の外周に沿って点火。薄茶色の枯れ芝は白い煙を上げながら勢いよく燃え広がって漆黒の“じゅうたん”へと変貌し、アマチュアカメラマンらが盛んにシャッターを切っていた。
 友人と訪れた岡山市北区、会社員男性(24)は「芝生の色が一気に変わっていく様子は圧巻」と見入っていた。
 後楽園によると、芝焼きは1965年から毎年実施。害虫の卵の駆除や新芽が出る時期をそろえる狙いがあるという。芝は4月上旬に芽吹き、5月には緑に覆われる見込み。
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後楽園で春の準備=岡山市

日本三名園の一つである岡山市の後楽園で3日、春の芽出しをそろえるために芝生を焼き払う「芝焼き」が行われた。1965年から続く早春の恒例行事で、冬枯れした芝を焼くことで病害虫の駆除効果もあるという。
 作業員が竹製のたいまつで芝に火を放つと、ぱちぱちという音を立てながら白煙とともに徐々に燃え広がり、庭園に現れた黄金色と黒のコントラストが訪れた人を楽しませた。灰は周囲に飛散しないよう翌朝にはかれるため、約1.8ヘクタールの「漆黒のじゅうたん」が見られるのは1年でこの日だけという。新芽は4月中旬ごろに芽吹くそうだ。

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