岡山  龍泉寺<大寒>恒例の滝行 北区・龍泉寺に20人

二十四節気の一つで、1年で最も寒いとされる「大寒」の21日、北区下足守の龍泉寺で恒例の滝行があり、いてつく寒さの中、参加者が約5メートルの高さから注ぐ「龍王の滝」の水を受け、心身を清めた。

 岡山地方気象台によると、岡山市のこの日朝の最低気温は氷点下1.7度。滝行は午前6時に始まり、約20人の参加者が、男性は下帯、女性は白装束を身につけ、順番に「えいっ」と気合を入れて滝つぼに入った。勢いよく注ぐ水に耐えながら約30秒間手を合わせて修行を終えると、体から湯気を立たせながら、さっぱりした表情を見せた。

 大阪府和泉市から参加した大学院生、田中明徳さん(23)は「家族や周りの人たちが今年1年健康に過ごせるよう祈った。おなかの中から力が湧き上がる感じがする」と満足そうだった。